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健診バイトの時給は1万円以上、秋・冬はインフルエンザワクチンの問診・可否判定の案件も豊富!

医師国家試験の合格者に占める女性の割合が年々増していますが、結婚・出産等のライフイベントを迎えるにあたって、多忙を極める毎日の診療と家庭での役割の両立が困難なため、臨床から離れざるを得ない方も少なくありません。

復職前の女医に最適な働き方

子供がある程度大きくなり育児も一段落落したので、「また常勤医として働きたい」と復職を希望しても、数年のブランクがあるため「いきなり臨床の場に戻るのは技術的にも体力的に不安…」、「臨床の"勘"が鈍ってしまって自信がない」などが高いハードルとなり、最初の一歩がなかなか踏み出せないでいる方は大勢いらっしゃいます。

そんな女性医師の方にとって、健診のアルバイト(スポット・非常勤)は、自信を持って復職に臨むうえで大きな役割を果たしています。メタボリックシンドロームに焦点をあてた特定健診・保健指導が導入された結果、企業・官公庁における健診への需要は高まりを見せており、従来、常勤医のみで対応してきた病院・健診センターは医師特化型の人材紹介会社にアルバイトの求人依頼を出すようになりました。なかでも近年は女性医師に対するニーズが高くなっており、求人票に「女性医師限定」と指定されていることもあります。

さまざまな症状の患者が来院し労働時間も長い病院での常勤に比べて、健康な方を対象とした健診のアルバイトは、精神的な緊張を強いられることはなく、ご自身の体力・スケジュールに合わせて働くことができるため、家族との時間を犠牲にする必要もありません。

健診アルバイトで医師に求められる仕事は、基本的に問診、聴打診など、所属する診療科を全く問わない初歩的なものです。時給アップを狙って「検診」も選択肢に入れた場合、胸部X線の読影、上部・下部内視鏡、乳がん・子宮頸がんの検査などの専門的なスキルが求められます。専門的なスキルが問われる案件の場合、消化器内科や乳腺外科を専門とする女性医師が優先して採用される傾向となっています。

給料は悪くない

地域や時期によって多少の差はあるものの、健診アルバイトの時給は1万円〜くらいが一般的です。春の健診シーズンとなると、いち早く医師を確保したい医療機関による争奪戦が展開されますので、医師にとっては高待遇のアルバイトを探すチャンスとなります。しかし、本格的な健診シーズンが始まってから、「いいバイトないかな〜」と探しているようでは出遅れの感が否めません。

本当に"おいしい"案件は、医師求人サイトで2月くらいから募集が始まっているからです。この時期は医師求人サイトをスマホのお気に入り(ブックマーク)に登録しておき、「新着案内」をこまめにチェックするなど情報のアンテナを常に張っておく必要があります。

また、近年は冬になると毎年のようにインフルエンザが流行していることから、秋・冬のインフルエンザワクチン問診、可否判定のアルバイト案件も人気です。春の健診と同様にどの案件も専門性は問われず、また混雑時の対応を除き、基本的に看護師が接種を担当しますので、こちらも医師の心身の負担が少ないといえます。

医師専門の求人サイトには健診のアルバイト募集情報が数多く掲載されていますが、「こまめに自分でチェックしている時間はない」という方は、サービス登録をおこなって、コンサルタントに定期的に健診のスケジュール表をスマホやPCに送信してもらい、そのなかからご自身の都合に合うものを選ぶようにすると効率的です。

民間医局

全国の健診・人間ドックのスポットアルバイトを検索できます。春・秋の繁忙期は特集ページが用意されており、2,000件以上の案件がエリア別に掲載されています。

コンサルタントが、先生の希望にマッチした求人のご提案、施設との条件交渉を行ってくれますので、日々の診療がお忙しくて、バイト探しの時間がなかなか取れない先生でも安心です。サービスは完全無料です。

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医師バイトドットコム

会員医師数が20,000人を突破した業界最大級の求人サービスです(東証一部上場)。健診センターにおける定期非常勤(週1回〜)のお仕事をお探しの方にもオススメです。

サービス利用者の約70%は、登録者のみが応募できる「プレミアム非公開求人」から好条件の案件を見つけています。面接のスケジュール調整、面接対策、条件交渉などのサポートも充実。サービスは完全無料です。

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出産で大学病院(循環器内科)を退職後、健診を復職の第一歩とした女医の体験談

地元の大学病院で循環器内科医として9年ほど働いていましたが、長女の出産を期に退職することになりました。自分の両親が共働きで家を空けることが多かったこともあって、せめて自分の子供は小学校に入学するまでは、一緒に居てあげられる時間を作ろうと思ったのです。

家庭を優先して医局を辞めました

退職前の段階では、子育てが落ち着いたら常勤医として復職しようと決めていましたが、実際に母親業を経験してみると、医師という仕事の両立は想像以上に難しいということを実感したため、なかなか行動に移せませんでした。

そもそも、医局を離れてどうやって現在の自分に合った仕事を見つければいいのか、医局の教授や先輩に相談しようにも、現場の皆さんの忙しさを思うと気軽に相談することもできませんでした。

そんなある日、ヤフーの医療関連のニュース記事の下に大手人材紹介会社の系列である医師専門求人サイトの広告があるのを見つけました。サービスの存在は以前から知っていましたが、当時は何かと耳当たりの良い宣伝文句が並んでいたため、少し色眼鏡で見ていた記憶があります。

しかし、娘の小学校入学が近づき、臨床の勘がこれ以上鈍らないうちに、少しでも現場に立てたらと思うようになり、後日そのサービスに登録しました。

登録すると週明けにコンサルタントから連絡があり、「先生のブランクを考えると最初から総合病院などに舞い戻るよりも、まずは健診のスポット(単発)バイトで自信を取り戻されてはいかがでしょうか?」と、常勤や定期非常勤でもなく健診の単発アルバイトを勧められ、健診の日程表を送付してもらいました。

久しぶりに白衣に袖を通した初日こそ緊張しましたが、健診は健康な方が対象となることもあり、気持ち的にも時間的にも余裕を持ってお仕事に臨むことができました。主人や娘も、私がいずれ常勤医として仕事に復帰したときには、どんな感じになるのかということをおぼろげに理解してくれたようで、その点もアルバイトをしてよかったと思いました。

登録したサービスのコンサルタントの方には、今後、常勤医として復帰する場合には、娘の体があまり丈夫なほうではないので、何かあったときには駆けつけて一緒にいる時間を作ってあげられる点を重視したいという私の希望を伝えさせていただきました。

子供の体調が急変するなどで勤務が出来なくなった場合は、病院スタッフだけでなく患者さんにも迷惑をかけてしまうことを念頭に置き、勤務時間や日数の調整に融通が利く、医師数の多い某広域医療法人のグループ病院(内科)で働いてみてはどうだろうかというお話を頂いています。

懸念であった医師の仕事と母親業の両立もなんとかなるのではないか、とようやく思えるようになりました。今の環境には満足しています。